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2009年11月

2009年11月21日 (土)

ギャラリーがらん日記 127

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http://www.gallery-garan.com/

「ありがとう201系さようならオレンジ中央線」

中央線写真展、始まりました。

今回はオレンジ中央線を愛する有志12人による

熱のこもった写真展。がらんの中は、有志12人

それぞれの201系への思いがあふれています。

http://homepage3.nifty.com/farewell201-orange/

そして、またこの写真展は有志の方々にとって

「初めての写真展示」であることも

お伝えしておきましょう。写真集を出すべきか、

それとも展示かと話し合われて、展示を選択されました。

オレンジ一色の201系はあと4ヶ月のちに

その姿を消してゆきます。

これは30年にも及ぶその勇姿を

独自のアングルからとらえたフォトアート展です。

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がらんの中いっぱい、ところ狭しと展示されたその

写真を見ていると、ひとつの物語が浮かび上がって

きます。単に電車好きな写真展、というよりは

学生から中年層にまで及ぶ有志たちの

それぞれの「視点」の表明がそこにあります。

今まで、あることが当たり前だったオレンジ電車、

現在は2本の編成を残すのみとなりました。

その姿を惜しみつつ、今ひとたび

201系電車に人格を与えている・・、そんな感じのする

ユニークなexhibitionです。

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中央線写真展

「ありがとう201系さようならオレンジ電車」

は西荻窪ギャラリーがらん西荻にて

11月21日(土)から3日間の開催。

この展示は電車フォトが好きな方、また

普段フォトアートなどとご縁のない方でも

「あのオレンジ電車がとうとうなくなっちゃうのかぁ~」

と素直な思いを抱かれたあなた、

そんな皆さんが気軽にぶらっと御来場されることを

心からおまちしております。

有志手製の素朴タッチなパンフレットも用意されていて

中々の読みごたえです。

がらんは西荻窪駅南口徒歩2分。

散歩がてら坂井医院角、路地を右に曲がって30歩。

半地下コンクリートスペースまでどうぞお越しください。

http://www.gallery-garan.com/04access.htm

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また、今回のようにギャラリーがらん西荻では

初めての展示の方々バックアップすべく、

常時御相談を承っております。お気軽に御連絡

ください。がらんホームページでも

「初展示入門DOOR」と題し、かんたんなマニュアルを

御紹介させていただいております。

お時間ございましたら、こちらをクリックされてみて

あなたの初展示をイメージしてみてはいかがですか。

http://www.gallery-garan.com/05_04tenji/05_04tenji01.htm

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こちらのオレンジ系中央線ブログもよろしかったら

http://kyoukenbob.exblog.jp/

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2009年11月11日 (水)

ギャラリーがらん日記 126

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http://www.gallery-garan.com/

次回のがらんの展示は

「ありがとう201系さようならオレンジ中央線」

http://homepage3.nifty.com/farewell201-orange/

と題した中央線を愛する有志カメラマンによる写真展です。

どうやら近々、あのオレンジ一色の電車が中央線のレールの

上から姿を消すそうです。その勇姿を惜しむシンパシイが

このexhibitionを生み出しました。

確かに、がらんオーナーの記憶の中でも中央線といえば

あのオレンジ一色の電車です。

それはどこか、特に地方から東京に出てきて

中央線沿線に住まれたことのある方なら

動かしがたいイメージのひとつ。そこにはひとそれぞれの

思い出が、それこそ無限に存在するはずです。

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こうして今更に考えてみると、

西荻窪に在住し、もう長くそこに住まう者として

かのオレンジ電車が姿を消すのか、と思うと

そこはかとない寂しさを禁じえません。

その感覚とはなんなのでしょうか。オレンジの電車に乗り、

オレンジの電車に運ばれた人の暮らし、そして運命。

初めて西荻窪の駅に降り立ったのは今からかれこれ・・。

そんな過去の、もはや曖昧な記憶の旅に出る。

ひょっとしたら様々な人の、それぞれ気持ちの写真展に

なるのかも・・・・。是非そうなってほしく思います。

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http://www.gallery-garan.com/03suchedule.htm

ちょっと大げさな言い方ですが、

それまで当たり前にあったものが、ある日突然なくなると

人は慌ててそのものの意味を考えたりします。

展示にも似たところがあります。がらんで今、そのひと時

行われている展示が、やがて終わります。すると

そこに繰り広げられていたその表現という物事が消えて

まさに「がらん」としたそのスペースを前に

その展示についてもう一度改めて考えてみたする。

そのときに感じる残像もまた、記憶という名の

exhibition、・・・なのかもしれませんね。

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「ありがとう201系さようならオレンジ中央線」

中央線写真展はギャラリーがらん西荻にて

11月21日(土)から23日(月・祭)まで。

みなさま、お誘い合せの上お越しください。

もちろん、電車フォトマニアには必見マニアックフォト

アートの世界に、カメラ御持参、勇んで御来場ください。

がらんのその後は

今田まり画伯の絵本原画展

「12がつの音がくる」12月8日(火)より12日(日)

とつづきます。

http://www.gallery-garan.com/image/jpg/suchedule/2009/19imadamari/12gatuno_oto_L.jpg

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世の中は年末に向かってあわただしくなる、

そんな師走のちょっと前の、少し間延びした季節。

日々の新聞テレビネットはとてもなにやらかまびすしく、

なんだか師走の前にはひとたび落ち着きたい気分です。

近所をカメラでパチパチぶらぶらの

「近カメブラブラ」が少し足りないのかも・・そんなこと思いつつ

重い腰をヨッコラショとばかり持ち上げました。

さてと。こちらの中央線などもどうぞ。

http://kyoukenbob.exblog.jp/

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