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2008年12月25日 (木)

ギャラリーがらん日記 94

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http://www.gallery-garan.com/

先日、新宿武蔵野館で「青い鳥」という映画を見てから

その足で新宿エルタワー28階にあるニコンサロンbisに

お邪魔、谷井隆太さんの写真展「ものみゆさん」を

拝見してきました。

そこには、まるで絵画みたいな写真が同じサイズの額に

納められて横一列に並んでいます。

そこに表現された人々のあり方、風景との溶け込み方は

まさに展示表題の「ものみゆさん」。

あえてプリントの発色(クロマキィ)を強めたその独特な

トーンニング。そして整然と配置された人々の構図。

・・・どこかスーラの点描を想起させられました。

なんとも写真が絵画的なんです。でもこれは確実に写真!

曰く言いがたく、すうっ、と引き込まれる。

ミョーにスーラ的シャシン、とでも言ったらいいのかな。

先日がらんにも来てくださった谷井さんのご承諾を得て、

ここではその作品をチラチラっとお見せしたく思います。

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なかでもがらんオーナーとしては、連作最後に位置する

この殆どの人々が、向こうへと歩いて帰ってゆく写真に

心惹かれました。

射光の中、よくぞこんな一瞬を切り取れたものだな、といった

ファインダーのこちら側な感心もさることながら、

「この人々の帰ってゆく先はきっとささやかな幸せがあるはず」

そう写真は語りかけてきます。

誰もその顔をみせてはいないのに、

ここには、ものみゆさんなしあわせがはっきりある。

本当です。

「ものみゆさん」は29日(月)まで開催されています。

是非ものみゆさんに行かれることをオススメします。

http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2008/12_bis-3.htm

また、ギャラリーつづきで入れるニコンサロンの方では

大丸剛史さん写真展「東京タワー」も開催されています。

これがまた、ユニークな作品展示。

「必ずどこかに東京タワーは隠れている」と、写真家はこっそり

どこか見えないところで、ほくそえんでいるのかもしれません。

こちらもすごく楽しめます。どちらも29日まで。

http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2008/12_shinjyuku-2.htm

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そんなこんなで、12月もどんどん過ぎちゃって、

気がついてみればクリスマスも過ぎてしまって、

がらんもそろそろ来年のことを考え始めています。

2009年はHPをご覧になればお解かりですが、

演劇あり、写真あり、アンティークボタンあり、

アンティークアクセサリーあり、オブジェあり、

詩の朗読あり、笑いあり涙ありのギャラリーです。

がらんは西荻窪南口、歩いて2分の半地下スペース。

いつでもあなたの表現をお待ち申し上げております。

http://www.gallery-garan.com/

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