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2008年5月 1日 (木)

ギャラリーがらん日記・65

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http://www.gallery-garan.com/

MG5っていうと、「まだ売ってんのかその化粧品?」なーんて

我がオッサンたちはボケたことを言ってしまったりするのですが

「マジギレ5秒前」やら「マジギレ5分前」とか。

我が家の命の調味料、丸正の手しぼり柚子ぽん酢と寿しの酢が

マジ切れ5日前ぐらいでした。というわけで月末の長本兄弟商会

大売出しにて1瓶ずつ買いました。

このふたつに合わせて、はつかり醤油はうちの調味料御三家。

すべてナモ商会で売っています。

中でもこのはつかり醤油、これはもうかなり長い付き合いになります。

本当に感心するぐらい旨い。

大豆と小麦と食塩だけで、どうしてこんな風味が醸し出せるのか、

フシギでなりません。

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兎にも角にもこの御三家、魚には絶対不可欠。

我ががらんオーナーもイラストレーターのトキシンさんのように

釣り好き魚好き。当方は専ら、あんまりかっこ良くない海カンケイ

(それも磯主体)から魚を調達してまいりますが、

それにはこの「はつかりトリオ」なしでは、話にならないのです。

春。とくに香り立つこの季節、魚との相性が試されるように思います。

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特にお刺身。次に焼き物。

トリオを切らしていた日には、それこそ我が家の者たちは

怒り寸前、MG5です。

それにしても徹底的に褒めていますが、本当に

褒めてあげたくなる、シンプルでいて奥行きのある味わいの

醤油たち。醤油の神秘。なのです。

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ゴールデンウイークはどこへも出かけず、

御三家の神秘を家で追求です。

ちなみに魚はメジナと三の字。三の字(二ザダイ)はほとんど

釣り人に捨てられてしまう磯の外道ですが、このたびその

いい型を捨てずに持ち帰りました。

本当にいつも猫またぎなのか、春の検証です。これもシンピ。

神秘といえば、今月の終わりから「九州骨董の神秘」

がらんにてご紹介いたします。

狛犬、民俗仮面、神像、壺・・・。

普段はあまりじっと向き合う機会のない「森のコレクション」

たちが西荻路地裏にざわざわっと集まってまいります。

どうぞお楽しみに。

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コメント

がらんボブ様
早速折り返しのコメントありがとうございます
そうなんです、九州方面の醤油は甘くて濃い感じなんです。最初は抵抗感があったのですが、今では関東の醤油がしょっぱく感じます。「醤油は説得力!」・・・分るような気がします。小豆島の「赤丸」も調べてみますね。

投稿: sunafukin_b | 2008年5月 5日 (月) 00時09分

いやはや「だしのホン」ではなくて、「出しの素」でした。そちらもなんとかトライしたいでー酢!fujiyanngaranbob

投稿: がらんボブ | 2008年5月 4日 (日) 19時05分

sunafukinさま、ぜひともそのお醤油、だしの
本、試してみたいですね!以前九州で石鯛のお刺身を食べたとき、あちら特有の濃厚な甘みが
ばっちり合っていてカンドーしました。ちなみに小豆島の「赤丸」というのもかなり説得力がありました。そう、醤油は説得力、ですよね!
fujiyangaranbob

投稿: がらんボブ | 2008年5月 4日 (日) 19時02分

初めてコメントさせて頂きます。
私も「MG5」と言えば・・・やはりメンズ化粧品が思い浮かぶ年代のsnafukin_bと申します。
我が家の魔法の調味料は・・・家内の出身地、北九州の八幡にある、「五嶋醤油醸造元」の醤油と<出しの素>なるうま味の汁?です。このうま味の素を和食(煮物・うどん・他etc)にちょっぴり入れるだけで・・・あ~ら不思議、何方でも料理の達人です!(笑)。

投稿: sunafukin_b | 2008年5月 4日 (日) 11時53分

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