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2008年2月29日 (金)

ギャラリーがらん日記・52

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http://www.gallery-garan.com/

東京経済大学写真会・春季学外展が始まりました。

がらんの中には、今、from Tokyo/Kokubunjiの奔放な美意識が

吊るされたり、貼られたりしています。

お時間があれば、そういったものたちと向かい合ってみませんか。

それはきっと明らかに、「誰かの目に映ったモノゴト」として

そう見えたこととして、展示されています。どうぞお楽しみに。

さて、前回の続きで、鈴木慶一さんのニュー・ソロアルバム

「鈴木慶一ヘイト船長とラヴ航海士」について。

これって、オジサンのつくったオジサンのためのロック新系譜と

位置づけられる訳ですが、

なんとも不思議な居心地のある作品になっています。

別にジャンルはどうでもいいのでしょう。

明らかにこのアルバムのスタートは

1976年の「火の玉ボーイ」です。

その32年後のリニューアルロックミュージックとしては、

「え?」と驚くくらい、今更にピュアです。

ライナーノーツにも、ロック的な「初期衝動」って書いてありますしね。

個人的には、昭和の方がロックだと思っていますから、

これは新昭和ロックとでも言いたい感じです。

って、こんなこと、鈴木慶一さん以外、誰がやれるかっていうと

なかなかいませんね。

当時は5歳だった曽我部恵一さんが

協力したらできちゃったというのも、

なんとも痛快な新昭和洋行ツアー。

今宵も船出します。

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