« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008年1月

2008年1月27日 (日)

ギャラリーがらん日記・46

Img_0057_2

萬福飯店でピータンを頼むと、必ずビールを飲むことになります。

ピータンを食べてビールを飲むと、ビールがすごく甘くなります。

これは本当に不思議。

三人灯のパスタランチを頼むときも、生ビールを飲みたくなります。

三人灯の生ビールは、注ぎ方がとてもプロなので、文句無くうまい。

源内丑亭に行くと、うなぎ屋さんなのにすぐ焼き鳥が食べたくなる。

そして燗をたのんで、うな重はその後です。

松寿司でバッテラを買います。バッテラは鯖です。

するとなぜか隣の穴子も食べたくなる。

穴子は夏、鯖は秋から冬のもの、なのに両方食べたくなる。

以上は、私の「西荻的組み合わせ」なんですが、

きっとどこの町に行っても、あるのだと思います。

そんな食の法則を発見するのも、なにやら楽しいものです。

それで、松寿司でバッテラを買って、ぶらぶら歩いていると

宝家のメンチカツが揚げたてで、

いま、まさにショーケースに並んだところ。

これには、家に帰って必ず缶ビールが寄り添う次第です。

2月からは、展示がぞくぞく。

乞うご期待。

…ギャラリーらしいことも、少しは書かねば。

Img_0037_2 Img_0083_2 Img_0076_2 Img_0111_2

Photo Photo_2

| | コメント (0)

2008年1月24日 (木)

ギャラリーがらん日記・45

http://www.gallery-garan.com/

日刊ココログガイドに、掲載中です!

http://guide.cocolog-nifty.com/

Img_5012

西荻の冬、町をぶらぶらと、

目につくものをファインダーごしに覗いて歩きます。

そんな風な「出会いの近所展」をブログで展開しながら

8カ月が過ぎました。

ギャラリーがらんは、少しだけ階段を下りる

半地下のコンクリートスペースです。

昔風に言うと、「穴倉」的というか、「アングラ」的というか…。

穴倉とアングラは語感が似てますね。

でもがらんの中はコンクリートの打ちっぱなしの壁に

木製の展示棚、スポットライトとピクチャーレール、といった、

すっきりしたシンプルなギャラリースペースです。

この展示棚にグレーの大きな布をあしらえば、

フロアは黒の硬質ゴム床ですから、モノクロ2トーン空間になります。

というわけで、できれば今月末、グレーの大布を探しに

西日暮里まで行きたいと思っています。

それから、武蔵野美術大学の学内展にも行きますし

鬼子母神で行われる手創り市にもでかけるつもりです。

手創り市には、先日がらんにご連絡いただいた

陶芸の田中遼馬さんも出展されるそうです。

モチーフは鉄化粧に模様を入れたもの、とか。

楽しみにしています。

寒さの中ではありますが、思い切って出かけるようにします。

すると、必ず面白い作品に出会います。

皆さん、寒いからって、家にこもっていちゃいけません。

面白いものを創っている人々は、あなたの家の外側にいて

ひそかに筆をとり、土をこね、木を削り、ファインダーを覗いて

「さみーなー」とか言いながらも、

一人にこにこしているんです。

3月1日から、東京経済大学写真部定期展、決まりました。

そして次はあなたが、自分のシャッターを押す番です。

Img_0027_2 Img_0061_2 Img_0044_2 Img_0085_2

Photo_3 Photo_4

こちらのブログもご覧ください。

西荻路地裏日記

| | コメント (0)

2008年1月20日 (日)

ギャラリーがらん日記・44

http://www.gallery-garan.com/

日刊ココログガイドさん、ご紹介ありがとうございます!

http://guide.cocolog-nifty.com/

Img_5203

先日デジタルの一眼レフを一台中古で買いました。

すごく安くて、コンディションも良くラッキーです。

吉祥寺のお店に行くと、突然、店内に流れるUSENは

髭の「ドーナツに死す」。

今日は、ラッキーであるなと、好都合に考えました。

今年も髭のLIVEが楽しみです。

さて、がらんの写真やこのブログの西荻風景は、

全部このカメラでまかなうわけです。

フィルムの一眼レフでも、撮りますが

カメラの趣味は、ありません。

デジタルは、今まで知人から借りてやっていました。

ケータイカメラで上手にやる人もいますが

風景にはどうしてもある程度のレンズは要るので、

ここいらで、がらん専用、と一台購入した次第です。

でも、シャシンはきわめてアナログ。

カメラは軽くて適度な大きさがあり、手の馴染みがよければ

それよしと割り切って

撮るときは、絞りもシャッターも、マニュアルです。

なぜかこの頃の世の中は、便利便利と

モノゴトを込み入らせて、ややこしくして、

結局お金がかかります。

今は、中古しか買えないので、

誰か、プロユースを貸して貰えませんかね。

1億万画素とかね。

それで、がらんのアナログ写真をぱちりと一枚。

アナログな西荻さんは、いつも着流しで

ぶらりぶらりと、路地裏のはぐれ雲…。

がらんもそんな風になりたいと思っています。

2月3月と写真の展示が続きます。

2/21(木)~24日(日) 東京外国語大学写真部「卒展」

3/10(月)~16日(日) 早稲田大学写真部「春季展」

それから、写真もありの五人展。

4/2 (月)~ 7日(日) 

内海ありさ・金治真理子・桂 沙依香・寺村幸子・中木村 俊臣

五人展「よりどりみどり」

お楽しみに。 

Img_5244 Img_5231 Img_5170 Img_5147

Photo Photo_2

| | コメント (0)

2008年1月14日 (月)

ギャラリーがらん日記・43

Img_5223

http://www.gallery-garan.com/

がらんのホームページを新しくして、

2008年を迎えることができましたが、

もうホントーにぎりぎりというか、立ち上げてからも

ちょこちょこと手を入れたりと、あわただしい年末年始でした。

もともとアナログな性質なので、デジタルな作業には

エネルギーがいります。

正月の西荻は、アナログの極点のような場所です。

ここで世界のアナログ標準時を決めていもいい

グリニッジ天文台みたいな街です。

人が少ない。

西友しかやってない。

西荻の街にお正月はいつもひとりでいますが、

元日に食べるものはモスバーガーだったり…。

でも、それもいいものです。

西荻は都会ではないけれど、田舎でもない。

「お正月はお正月らしく過ごさなきゃ」というような

空気がまるでないところなんですね。

「どっちでもいいよ」と街は静かです。

そのうち七日ごろに、ぽつぽつとお店が開いて、

いつものように、三人灯に行ったり

バルタザールに行ったり、

源内丑亭、亜瑠馬Ⅱ、つるやに萬福飯店、

長崎亭に、はつねに、丸福、どんぐり舎…。

そうやって、いつもの日常に戻っていくのです。

これらはどこもかしこも、グリニッジ天文台的

アナログ時間が流れるお店たち。

そんな環境にあって、当然ですが、

時代の先端を行くギャラリーがらんは

先鋭的テクノロジーを駆使したホームページを

皆様にお届けする近未来的デジタルITギャラリーです(ウソ)。

トップベージには一部、動画もあります。すごいやつが!

http://www.gallery-garan.com/

Img_5185 Img_5154 Img_5145 Img_5137

Photo Photo_2 

| | コメント (0)

2008年1月 7日 (月)

ギャラリーがらん日記・42

明けましておめでとうございます。

新春一番のニュース!

ギャラリーがらん西荻のホームページが

このたび新しくなりました!!!!!

http://www.gallery-garan.com/

よりシンプルに、分かりやすく、を

心がけてのリニューアル。

それからもうひとつ。

このブログが1月18日の

「日刊ココログガイド」で紹介されることになりました。

http://guide.cocolog-nifty.com/guide/

みなさん、ことしも西荻のアートスペース

ギャラリーがらんをよろしくお願いいたします。

今年はどんなアートが、がらんから生まれていくのでしょう。

まったく想像もついていないのですが、

「西荻からアートを発信するために」

なんとか微力ながら

コツコツと頑張って行こうと思います。

もうすぐニュースなアートの展示を

予告できるでしょう。

そして、この西荻路地裏通信も

同じくリニューアルしたいところですが

それはまず恐犬ボブに相談してみようかと。

どうですかね、ボブ、と、その主人…。

どうすか?

Img_5014 Img_5007 Img_5129 Img_5187

Photo Photo_2

| | コメント (0)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »