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2007年11月19日 (月)

ギャラリーがらん日記・33

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http://www.gallery-garan.com/

LIVEの場合、ロックはタイミング(計画的符合)、

ジャズはスケールとグルーヴ、という風に考えています。

先日8日のスピードスターレコーズ15周年ライブは

つじあやの+山田将司(ザ・バックホーン)、COCCO+岸田繁(くるり)

UA+細野晴臣といった感じで、

つまり普段あるロックステージの符合が

微妙に合っていない、ひりひりとしたLIVEだったのです。

「きっと飛魚のアーチをくぐって

ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって」

という感じというか…。

だからいつもの、それぞれのタイミングとは別で、

歌っている側もいつになく緊張しているのがリアルに伝わってきました。

そこがとても新鮮でよかったのです。

つじあやの+山田将司(ザ・バックホーン)なんていう組み合わせは

たぶん、誰も想像できなかった。

という訳で、最近には珍しいほど

ビビッドな感動を楽しむことができました。

ロックは、本来、偶発的な良さに支えられた音楽であるはずです。

さて、11日日曜日は、モーションブルーヨコハマにて、

Ub-X(橋本一子トリオ)の年内ラストパフォーマンス。

http://ub-x.txt-nifty.com/

このUb-Xというトリオの生み出すジャズのグルーヴは、

昔で言う「トランス」なところがちょっとあります。

新宿PITINNでのLIVEほどではありませんが(場所柄?)

Ub-Xという細胞の生み出す発酵的トランスはまさに

ジャズ的グルーヴです。

ちょっと古い言い方ですけど、まあいわゆる、「うねり」ですね。

そして、ロックにしろ、ジャズにしろ、その符合もスケールも

最終的には音楽としては同じ到達点にむかっていくのでしょう。

まずは、三田さん秋山さんに感謝です。

一子さんブログにリンク貼って頂きありがとうございました。

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がらんは今週から「gift」が始まります。

展示のシュミレーションに入りました。

「gift」は工作+花道の籾山さん、お菓子+アートの竹原さん

この二人のスペースを分けた二人展です。

一風変わったアートフラワーが見たい方、欲しい方

一風変わったチョコレートケーキやメレンゲのアートが食べたい方

23日から花とスイーツの香りを満載してがらんからお届けします。

どうぞ、お楽しみに。

どなたでも結構です。気になる方は、

西荻までぶらっと散歩に来てください。

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こちらのブログもご覧ください。http://kyoukenbob.exblog.jp/

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