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2007年10月

2007年10月28日 (日)

ギャラリーがらん日記・30

http://www.gallery-garan.com/

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先週は月曜22日に、信濃町は

「ザ・アート・コンプレックス・センター・オブ・トウキョウ」にて

大西信之氏「版画・絵画・漫画」展へ。

大西さん、お元気そうでなによりです。

がらんのパーティではペースメーカーでなってくれたこと、

感謝しております。

大西さんのリトグラフはニューヨークファインアート界で

高い評価を得ています。

どことなく水墨画を思わせる淡い筆のタッチが

軽やかに描き出すかの国の摩天楼たち。

興味のある方は、ぜひ。11月3日までやっています。

詳細はこちら。http://www.gallerycomplex.com/act5.html

24日水曜は、銀座博品館劇場にてマリアート企画制作

作・演出・振付 玉野和紀 「THE TAP GUY」

主演 玉野和紀 小堺一機 HIDEBOH

見てきました。玉野さんのいつもながらのエネルギッシュな

タップワークに脱帽です。

見どころは、VS HIDEBOH タップバトル。

そしてまさに軽妙洒脱な小堺一機さんの進行と、これまた脱帽です。

マリアートの詳細はこちら。http://www.mariart.net/

さて、こちらがらんは「gift」に続き、

今田まりイラスト展のタイトルが決まりました。

その名も「クリスマス火山」。今田さんにも脱帽!

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2007年10月21日 (日)

ギャラリーがらん日記・29

http://www.gallery-garan.com/

先日六本木スイートベージルにて

ベーシスト水谷浩章さん率いる

BIG COOL SOUND OF JAZZ TODAYに行ってきました。

太田朱美さん(fl)率いるRisk Factor と水谷さんの

Phonolite とのコラボレーションです。

かなり、聴き応えのある総勢12名のジャズアンサンブルに

なんとなく、ジャコ・パストリアスの「ワード オブ マウス」など

彷彿とさせられたのは、私ももういい歳、ということでしょうか。

この面々、若いひと、古いひとがごちゃまぜ、

ファッションの統一性も一切なく、そこが、

この頃ない感じの自由さで、すごくいいと思いました。

もちろん、音も!やはりこれだけの迫力となると

なかなか普通のライブハウスサイズでは、

毎回体験できるものではないかも知れません。

ちなみに水谷さんは、いまON AIRしている

真矢みきさんが出演しているTVCMにて、ピアノのシズさんと

共演していただきました。

私事で恐縮ですが、次の仕事の作家は、

ピアニストの江藤直子さん。

日銀関係のCMです。

芸術の秋、西荻がらんから、UKEURIJAZZ評論でした。

さて、次回は、Ub-Xの橋本一子さん評論でも(ウソ!)

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2007年10月13日 (土)

ギャラリーがらん日記・28

夕方、電車を降りるとプラットホームで

食べ物の匂いがするのが西荻窪駅。

なにやら、一杯やりたくなるような大衆的香り。

なにを食べても美味しい季節なので、西荻窪に来られるのは

最適なシーズンです。

西荻はどこの食べ物やさんにはいっても、

ある程度美味しいのが特徴の街です。

さて今日は、東池袋にある劇場、あうるスポットの杮落とし

木山事務所公演「駅・ターミナル」を観てきました。

堤春恵作、末木利文演出

主演は文学座の外山誠二さん、女優は久世星佳さん

伊藤博文と津田塾大学の創始者である津田梅子の物語です。

近代日本の草創期、その女性と男性の価値が揺れ動く中で

初代総理大臣と日本初の帰国子女の

日本人として生きる価値をめぐる、列車を舞台とした演劇です。

現代日本と微妙にからむその時代的価値観が興味深く、

軍靴への警鐘を鳴らすともいえる問題作であり、なかなかの秀作でした。

帰り道パンフレットを読みつつ、西荻窪の駅を降りると、

さっき観た芝居のストーリーをもう一度頭で反芻しながら

私はそのまま北口の西友へ。

とりあえず葱と鶏もも肉とつくねなど買い込み

同時に、本日の夕餉を材料から思案中。

と、気がついたのは、パンフを読みながらパンフ降りたとき

一番線のホームでは、ぷーんと焼き鳥のよい匂いがしたからです。

ちなみにこの匂いは、ガードのすぐ下、

かの「戎(えびす)」から立ち上っていたものと思われます。

個人的には「戎」というと、焼き鳥はもちろんのこと

牛すじ煮込みの豆腐、おススメです。

特報 12月に今田まりさんの個展が開催されます。

超牧歌的動物と子供が登場する、なかなか個性的な

イラストレーションです。詳細は、またお知らせします。

http://www.gallery-garan.com/

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2007年10月 8日 (月)

ギャラリーがらん日記・27

ここへ来て秋の気配もぐっと深まり

キンモクセイの花が香り立ち始めました。

先日千葉は木更津まで秋の味覚ハゼを釣りに行って来ました。

ハゼは、1年しか生きない、とても体のきれいな魚です。

木更津の金田には、

まだ海苔のひび(栽培場)がたくさんあり

ハゼはひびにつく海苔を食べています。

アサリ船の船底にもアオサなどが着いたりして、

ハゼがそれを食べに小さな港へ入ってくるのです。

木更津のハゼはそれで味がとてもよいのです。

釣りたてのハゼは、背開きにして衣をつけ

サラダ油に一割ほどゴマ油を入れて

熱めの温度で、からっと天ぷらに揚げます。

天つゆは少し甘辛い方がハゼには合っています。

13㎝から18㎝ほどのハゼを、

ひとつひとつ背開きにするのは大変ですが、

その美味しさに負けて、せっせと釣りのあとの一苦労となります。

加えて、骨せんべいは絶品。他人に食べさせてあげると、

大概の方は「これ美味しい!」と、

その意外さに思わず言葉がもれます。

熱燗のご用意をお忘れなく。

特報。がらんexhibition 第4弾

竹原由紀+籾山由美 「gift-幸せをかたちに ふたりから-」

11月下旬よりの開催が決まりました。

フードコーディネーターの竹原由紀さんと

華道家の籾山由美さんによる

食&華の独創コラボレーション。

詳しくは、後日。がらんホームページにて予告させていただきます。

http://www.gallery-garan.com/

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