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2007年5月

2007年5月31日 (木)

ギャラリーがらん日記・6

ハロー西荻の日は暑かったですね。

先日藤野から、イラストレーターのTさんが、

西荻にやってきてくれました。

イラストレーションと、可愛い立体を手がけるTさん。

再会は4年前の吉祥寺での個展以来です。

作家の生の意見をうかがえることで、ギャラリーというものに、

リアリティが生まれます。

この日も貴重なアイデアがたくさんもらえた気がしました。

ゆくゆく立ち上げていくホームページには、アーティストのサイトと

リンクしていきたく思います。

さて、がらん自体の施工については、

どうやら当初の予定から少々ずれて

6月いっぱいかかりそう。

ちなみ、施工の過程は映像記録をしていこうと考えています。

きょう、東京医大で長年埋没していた親知らずを抜歯。

喋りづらい口元をもてあまして、西荻窪の駅に降りると、

いつものコロッケの匂いがするんですが

今日ばかりは、それが意地悪くおなかを刺激します。

見上げれば、雲間に夏空のような青…。

恐犬ボブでも描いて家でじっとしています。

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※こちらのブログもご覧ください。

西荻路地裏日記

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2007年5月25日 (金)

ギャラリーがらん日記・5

今週はギャラリーの外観見学と

街の写真を撮っていました。

23日は久しぶりに渋谷のAXへ出かけ、

ロックバンド「髭」のライブ。

なかなか懐かしい音を出す、正しく無頼なよいバンドだと思いました。

24日は根本君とがらんホームページ等の打ち合わせ。

結局四時間に及び、問題はまだまだ山積です。

そのあと電柱広告の発注を済ませ、六本木へ。

林次樹・水野ゆふ主演の舞台「道遠からん」を観劇。

岸田國士の古い戯曲を現代に伝えるユニークな演出が印象的で

原作の持つアイロニーがきらりと光っていました。

林君、水野さん、みなさん、楽日までがんばってください。

がらんは5月中に施工のスケジュールが決まります。

早ければ6月中旬アップ。

そろそろパンフレット、DMの発注をしなくては…。

開催アーティストも、交渉中。

情報も積極的に集めていますので、皆さん、お知らせください。

来週はおもちゃアートのTさんとスタッフが打ち合わせ。楽しみです。

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西荻路地裏日記

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2007年5月20日 (日)

ギャラリーがらん日記・4

設計士の根本くんから内装および外装の図面と、

必要備品リストがファイルとなってあがってきました。

もうひとりの設計士・加藤さんをまじえ、

具体的なミーティグが続きます。

この図面を元に、国立の工務店さんに

見積もりをあげてもらう段階まできました。

おおまかなスケジュールは、6月中の施工、

ホームページも立ち上げに進んで行こうと思います。

それと同時に、自分たちのコネクションを利用しながら、

開業時における開催者をつのっています。

スペースAは、大体13畳。スペースBは大体15畳。

壁面はコンクリート打ち放し。

それぞれに60cm幅、5.3mと5.5mの展示用木製棚

があるスペースに

なにを飾るか、置くか、吊るすか、は自由です。

ジャンルもこだわりませんが、初めて展示をするという方でも

まずは私たちと雑談してゆく形で方法論を固めていきたいと思います。

どうやりたいかは自由なので、お互いのアイデアから初めていければ

新しいギャラリーの形が生まれてくると期待しています。

幸いにも、何人かやりたいという声があがっていて、

勇気づけられます。

明日は、流木彫刻による現代アートの作家さんと西荻にてミーティング。

追って何人かのアーティストの方も

西荻の未然ギャラリー「がらん」に訪れる予定です。

そういったアーティストの方々の、率直な意見を参考に

日々スタッフはアイディアを持ち寄り雑談を続けています。

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西荻路地裏日記

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2007年5月16日 (水)

ギャラリーがらん日記・3

ギャラリーがらん西荻は、

JR西荻窪駅南口から歩いて3分の半地下スペースに

もうけられる予定のレンタルアートスペースです。

壁はコンクリートの打ち放し、木製の長い展示棚が特徴の

2ルーム構成。

搬入用車両の駐車場も一台分あります。

スペースA 21.3㎡  スペースB 23.26㎡

両スペース使うもよし、片方だけ使うもよし。

小ギャラリーとしては、広い部類に入るかと思います。

絵画、版画、イラスト、彫刻、陶芸、陶器、木器、模型、

マンガ、人形、写真、服飾、キルティング、ポスター、

おもちゃ、オブジェ etc

基本的な考え方として展示するアートのジャンルは問いません。

半地下なので、なんとなく穴倉に入っていく感じですが

そういったことも、特徴のひとつにしていきたいと考えています。

いまは、スタッフならびにアーティストと

内装および外装について施工の打ち合わせを

具体的に進めているところ。

6月中には完成の見通しです。

先日は、ステンドグラスや陶芸を手がけるアーティスト山下さんが

わが未然ギャラリーに訪れ、ミーティングに参加してくれました。

アーティストの目から見たギャラリースペース作りと

雑談からはじめていくコミュニケーションが、

ギャラリーがらんの基本的姿勢です。

興味のある方は、コメントをお待ちしています。

できれば、西荻から西荻ならではの方法で

なにかを発信していきたいものです。

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西荻路地裏日記

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2007年5月12日 (土)

ギャラリーがらん日記・2

ちょっと強めの春の風に吹かれながら

ギャラリーがらん西荻のことを

スタッフと話し合う日々が続いています。

スタッフは美術大学の講師を営む建築家ふたりとアーティストたち。

それぞれが、自分はどんなギャラリースペースにしたいのか

アイディアを持ち寄ってあつまります。

アートはこうあるべき、の「あるべき」を語るのはあとにして

まずは自由にどうしたいのかを考えます。

とりあえず、「雑談」から始めていこうかと…。

あなたというテーマを形にしていくために、

雑談的方法論とでも申しましょうか。

そんなギャラリーにしていけたらと思います。

まずはアートなココロが大切です。

西荻の路地裏で空を見上げれば

そこにぽかんとなにか見つかるかもしれない。

きょうも、楽しいおしゃべりは続きます。

次回からは、もっとちょっと具体的なお話へ。

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2007年5月 8日 (火)

ギャラリーがらん日記・1

5月某日…西荻窪の三丁目にギャラリーGARAN西荻という小ギャラリーは

まだありません。

実はこれからそれを立ち上げていこうと思っています。

このブログはその記録です。

そしてギャラリーGARAN西荻が完成した時には

きっと、そのホームページも公開していけるでしょう。

まずはこの頃の西荻の、春の路地裏でも紹介していけたら、と思います。

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